変形性股関節症の治療法には保存療法と手術療法があります。
保存療法は、股関節周囲の筋肉の筋力を強化するトレーニングや、血液の流れをよくする温熱療法、肥満傾向にある人は減量するなど体重のコントロールをしたり、杖を使用して歩くなどして出来るだけ股関節に負担をかけないような方法がとられます。
場合によっては、消炎鎮痛剤や関節内副腎皮質ステロイドを使用して股関節の痛みを取り除く事もあります。
筋肉を鍛えるトレーニングで、変形性股関節症の患者さんにとって理想的なのはプールでのトレーニングです。
プールだと浮力によって股関節への負担が軽くなるので、無理することなく安全に歩けて筋肉を鍛えることができます。
自分の股関節の状態や体力に合わせて、水温が一定のプール(スイミングセンターやスポーツジムなど)で行ないましょう。
変形性股関節症の治療をするのに手術療法を選択する場合は、どの時期に、どのような手術を行なうかを見極める事が大切になります。
前期から初期の軽度の股関節症でも、変形の進行を食い止めるために、関節の適合性を獲得する目的で手術(骨切り術)を行う場合もあるのです。
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