変形性股関節症の患者さんが、日頃から注意をしなくてはいけない事は、股関節に無理な負担をかけないようにすることです。
激しい運動や重労働はもちろんのこと、長時間歩くことや立ち座りの繰り返し動作もなるべく避けた方が良いでしょう。
股関節に圧迫をかけるような姿勢、例えば、長時間立ちっ放しでいることや、長時間正座をしていることも良くありません。
履物にも気をつけて、底の硬い靴やハイヒールなどは避けましょう。
クッション性のあるスニーカータイプの靴が股関節には良いようです。
股関節には、常に体重による負担がかかっているのですが、階段の昇り降り、走ること、椅子からの立ち上がりなどでは体重の6から7倍の力がかかり、床など低い位置からの立ち上がりでは10倍もの力が股関節にかかるのです。
体重が重ければ重いほど、それだけ股関節に無理な負担がかかってしまうという事なのです。
そこで、体重のコントロールが必要になってくるわけです。
変形性股関節症の患者さんは運動が制限されるので、痩せるには少し大変かもしれませんが、栄養士の食事指導を受けるなどして、ちゃんとカロリー計算に基づいた食事をバランスよく摂る事が大切です。
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